香港・マカオ旅行記 ―車と交通事情について―

こんにちは、CRCスタッフです。
旅行記をこちらに投稿するのは初めてなので、まずは簡単な自己紹介を。

CRCに入社して4か月目のまだまだ新人、趣味は旅行。日々Webディレクターとして勉強中の25歳(女性)です。
今年のゴールデンウィークは皆さまいかがお過ごしでしたでしょうか?
私は香港&マカオへ一人旅をしてきました。

香港街並み
香港夜景

海外へ行くと、現地の暮らしぶりを自然と目で追ってしまいますが、今回も香港ではどんな人たちがいるのか、どんな車が走っているのか、街を歩きながらシャッターを切ったので、車事情に関することをメインにこちらでお伝えしようと思います。

車・バス優先の街中

初めての香港(&マカオ)旅で訪れたのは、観光エリアとして主要な香港島北部、九龍、そしてマカオ半島です。
片道数車線分ある大通りもありますが、一通の細めの道も多い中、香港では、バイクよりも車が圧倒的に多かったです。
香港を歩いていて感じたのは“車優先“を感じさせる交通ルールでした。

例えば、交差点。信号の設置されている箇所も多いですが、歩行者の信号機の音が特徴的でした。

まるで「早く渡れ」とせかされているよう(笑)
さらには車側の青信号がとても長く、一度赤になったらなかなか青にならなかったように思いました。(赤信号中に渡る歩行者も多い)

信号機のない横断歩道でも、基本的に車が来たら歩行者が待っていました。

香港トラム線路
香港交差点

二階建てトラム(路面バス)もぎりぎりのところを人が歩いていても、「歩行者が自然に避ける」という風に走っていました。

道はとにかく速やかに渡る、という香港人のせっかちさを感じられる部分でした。

自動車は日本車6割、高級ブランド車3割くらい

これは完全に私の感覚でしかないのですが、日本車の割合が思ったよりも少なかったです。街中ではBMW、フォルクスワーゲン、Audi、メルセデスベンツといった輸入車を3割ほど見かけました。テスラも4日間で8台くらい見ました。(調べたところによると2016年頃までエコカー補助が政府から出ていた影響による模様)
やはりタイや台湾といった国に比べると高級車が多い=富裕層が多いのかなという印象を受けました。
日本車では、トヨタ、ホンダ、マツダがメインで見たところでしょうか。思ったより少ないといいつつも、数が多いのは事実です。
また、埃や土まみれのような自動車は見かけず、定期的に洗車をして綺麗にしているのかなという自動車が多かったです。

香港駐車
香港車整備店
香港駐車中の車
香港ランドローバー
香港赤タクシー
香港ホンダ

傾斜の強い坂道や信号による停止もところどころあるので、タクシーでは特に、燃費や動力の良い日本車のトヨタ・クラウンは人気があるようです

香港では車の維持費が高い?

そもそも香港には車の製造メーカーがないため、全て輸入車となります。そのため輸入の関税分、車両の価格が高くなるのだとか。中古だと所得税がかからないようですが、自家用車を持っている人は基本的には仕事で使うために買った人か富裕層のようです。(高級車を見かけることが多いのも納得ですね!)
車がないと不便ということはなく、交通機関が発達しているので、持っていなくても移動はそちらでカバーできるようです。

マカオはバイクが多い

マカオ半島へも日帰りで訪れました。香港ではあまり見かけなかったバイクですが、マカオではバイク用の駐輪スペースもあり、そこにびっしりとバイクが止まっていました。

マカオ小道とバイク
マカオの駐輪スペース
マカオのバイク駐輪風景

タクシーも多く走っており、帰りのフェリーターミナルへ行く際に利用しました。(運転手さんが親切な方でよかったです)

 
日本の外で日本が作ったものが人々に使われているのを見ると、勝手にうれしい気持ちになりますね。
走っている車の種別であったり、交通事情を見ていると、現地の人々の生活や慣習を知るひとつのきっかけとなり、街を歩いている中で、より一層小さな気づきを得られることが旅行の醍醐味かなと思った旅でした。

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